徳州会病院薬剤師部の薬剤師さんはやさしい

私の祖父は長いこと離島の徳州会病院のお世話になっていました。徳州会病院はとにかく待ち時間が長いことで有名です。3時間待ちなんて早いほうで祖父はいつも5時間ほど待っていました。

待合室には大きなテレビモニターがあり、空調設備も整っており、いい環境ではありますが、高齢者にとっては苦痛の時間でしかありません。ずっと椅子に座っているというのは付き添いの私でも辛かったです。途中、待合室で待っている患者さんたちが大きな声を出したり、「帰る!」といって騒ぎだすこともしばしばありました。そんなとき、すぐにベテランの薬剤師さんたちが出てきて、患者さんをなだめるのが印象的でした。ただ口で事務的な説明や謝罪をするのではなく、ひざをついて患者さんの手を握り「ごめんね、もう少しまってね。患者さんが多いからもう少しだけ待ってね」と言うのです。そうすると、高齢者の患者さんはみな大人しくなって笑顔で「うん、ごめんね、ちゃんと待つからね」と言うのです。

毎回この場面に遭遇すると感動していました。今は病院にもロボット知能が進められています。それはそれで便利だと思いますが、人の心を推し量ることができるのはやはり人でしかありません。人の言葉、思いやり、そして手のぬくもりが人を癒すのです。

今は口が達者な高齢者も多いですが、皆寂しさや孤独を抱えているように思います。そこを病院関係者の方々が受け止めているところが素晴らしいと感じました。事務的に人の心を処理していては、患者さんはついていきません。

診察の際も、担当医師はえらそうにすることなく、「待たせてごめんね、許してね」と言いながら祖父の手を握っていました。そうすると祖父はどんなに疲れていても「先生も大変だからいいよと言っていました。これが病院の戦略だとしても、人は嬉しいのです。真心が伝わるから許せるのです。人は自分の気持ちを受け止めてもらえると幸せを感じます。高齢者の待合室でのトラブルは多いですが、言葉をぬくもりを大事にすることで少し解消されるのでは?と感じました。

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あらっ、私ではなかったの? で、何でそんな言い方?

待合室地元では有名な総合病院に掛かった時の事です。かなり待たされてやっと呼ばれたと思ったら、また中で「○番で呼ばれますので、ここでお掛けになってお待ちください」と。

それなりに時間は掛かるのだろうとは思ってたけど、あまりにも長くて診察が終わるまでにはドッと疲れてしまいました。

だけどまだ終わりません。渡された会計カードを持って1階の会計窓口へ行きました。座って待とうと思っても患者さんであふれて空いてる場所もなく、仕方なく端の方で立って待ってました。本当に嫌になってきましたがただただ待ちました。

そして私の名前が呼ばれたので窓口に行ったら他の人が会計をしていました。私は(同姓同名だったんだ、いつになったら私が呼ばれるんだろう)と思い、会計窓口の側の椅子が空いていたので座りました。10分程した時に先ほどの同姓同名の人が「ちょっとこの会計、私じゃないわよ。○○科になんて行ってないもの」と戻ってきました。

(えっー!やっぱり私だったのかな?)と思って成り行きを見ていたら、今度は「○○科でお掛かりの○○さん」と呼ばれたので、窓口に行き会計を済ませたら、その会計窓口の人が「同姓同名の人がいるから次回からは呼ばれたらちゃんと何科に掛かってるか言ってから会計をしてください」と。それもなんか怒った口調で言われました。

思わず「はぁ~?私がですか?そちらで確認をするんじゃなくて?患者の私が他に同姓同名の人がいるかもしれないから言うってことですか?」と言ったけど、すごく頭に来ました。だいたい何で私が間違ってもいないのに、そんな言われ方をされなきゃならないのかと思うと本当に腹が立ちました。

当時はまだ今よりほんの少しだけ若かったから、それ以上は何も言わずに帰宅しましたが、今だったらアンケートボックスのような所に記入するか、直接電話したかもしれません。私も当時は隣の市の総合病院で事務をしてたので、患者さんの立場で物事を考えて言い方には注意をしようと思いました。